2015年04月14日
山梨県 笛吹市 達沢山とナットウ箱山と京戸山 ピストン



前日に引き続き笛吹市のトレッキングガイドで紹介されているコースを歩いてきました。
今日は京戸山・達沢山コース。ガイドによると所要時間135分(中級者向き)。
このコースにはナットウ箱山というとても興味深い名前の山もありました


コース
林道達沢山線
達沢山登山口
尾根分岐
達沢山
ナットウ箱山
京戸山
往路を戻る
林道達沢山線








河口湖から新御坂トンネルを抜けて駒木戸口留番所跡の標識を入り橋を越えると採掘現場に到着。


















































現場にはしっかりと達沢山の標識が点在するので従って進みます。
途中巨大な建機などを横に見ながら進むと間もなく車両通行止めの標識がありました。

数台駐車出来るスペースがあったのでここに駐車して身支度を整え出発しました。
通行止の標識と立派な登山口の標識があったので疑いもせず出発したのが間違いでした



10分もすると社があったのでお参りしてから進みました。

社を進むとすぐに雰囲気がある巨木がありました。
傍らにあった説明によると花が開くのは4月中旬から下旬なので残念ながらちょっと早かったみたいです



ガイドには40分で尾根にのると書かれていますがスタートから30分弱経っても今だに舗装された林道を歩いています

林道沿いの崖は崩壊が進んでいて木の根の観察をしたりしながら進みました。


スタートから30分ほどで駐車出来るスペースがあり熊出没注意の標識と御坂町の気になる文章がありました。


さらに林道を進んで行くとやっと舗装路が終わり山道になりました。
スタートから45分ほど経っていました。トレッキングガイドにはスタートから40分で尾根の分岐、さらに10分で達沢山と書かれています

しかし正面に見えるのが尾根(写真上部)
ここでやっとスタート地点が間違っていたことに気付きました


どうやら先ほど御坂町の警告板があった駐車スペースかここがトレッキングガイドのスタート地点のようだと気付きました



帰宅後ガイドをよく見ると林道達沢山線始点がスタート地点になっていたので登山口のここがガイドのスタートでした


登山口には達沢山と林道が書かれた指導標がありました。

登山口から山道を進むとすぐに小川があり橋を渡りました。

コースはすぐに植林地に入っていき急斜面になり上っていきます。

途中には炭焼き釜の跡がいくつかありました。

しめ縄が巻かれたご神木もありました。

登山口から30分ほど(スタート地点からは1時間15分ほど
)で尾根に取りつきました。

尾根を左に行くと達沢山、右に行くとナットウ箱山です。
まずは左折して尾根道を進み達沢山を目指します。

尾根分岐から10分ほどで1座目の達沢山(1358m)に到着

山頂は樹木に囲まれていて山梨百名山の標柱がありました。


樹木越しにアンテナ施設がある三ツ峠山が見えました。

小休憩してから尾根分岐に戻ってきました。先ほどは気付かなかった標識を発見



ナットウ箱山のコースも踏み跡は明瞭で尾根を進んでから山頂直下で少しだけ急斜面を上ります。

尾根分岐から15分ほどで2座目のナットウ箱山(1412.5m)に到着

気になる山頂ですが樹木に囲まれた広場で納豆の香りがするわけでも無く地面がネバネバしているわけでもありませんでした




山頂には四等三角点や京戸山本峰を示す指導標がありました。


指導標に従い尾根を進んで京戸山を目指します。こちらも踏み跡は明瞭で歩きやすいコースでした。

ナットウ箱山から15分ほどで3座目の京戸山(1430m)に到着

京戸山は尾根上の小ピークでした。こちらの山頂も樹木に囲まれていました。



ナットウ箱山に戻って1時間ほどランチタイム

休憩を終えて下山準備しているとシニア夫婦ハイカーさんが上ってこられました。
本日3度目となる尾根分岐に到着すると又新たな指導標(R137 御坂みち)を発見


今回はピストンなので来た道を戻ります。途中間違いやすいところにはロープが張ってありました


20分ほどで登山口に到着しました。ここからは舗装された林道を歩いていきます。

御坂町の警告板がある広場の手前には大きな落石がありました。

この警告板がある広場に駐車すればよかったと思いながら林道を下っていきました。

林道を30分歩いてやっと駐車したポイントに到着しました。
今になって写真をよく見るとくっきりと車が走った形跡が



到着してよく見ると崩壊箇所ありません。に訂正されていました
(有志が訂正してくれたのでしょう
)



出発時によく見ればよかったと反省
(多分以前に落石があってここで通行止めにしてからそのままなのでしょう)






























出発時に車の走行跡や有志の訂正に気付けばと悔やまれるハイキングでした。
ナットウ箱山の由来は説明もなく結局分かりませんでした

御坂町は合併して今は笛吹市になっています。
3つの山はどれも樹木に囲まれ展望はありませんでした。
1組のハイカーさんに出会っただけの静かなハイキングでした。
スタート(林道達沢山線の途中) 7:45 ゴール(林道達沢山線の途中) 11:55
Posted by Natsutomo at 22:58│Comments(0)
│達沢山 1358m