今回のハイキングのスタートは熱海市にある泉という地区にある落合橋付近でここから十国峠に向かいます。
というのもここから十国峠の手前にある日金山東光寺まで石仏の道というハイキングコースがあるそうなんです。
私も今年いよいよ本厄なので少しでもご利益があるかなと安易な思いつきでこのハイキングコースを歩いてみました
案内板に従って右折するとすぐに最初の1丁目の石仏(赤丸部)が道路の脇にちょこんと置かれていました
ここから1丁(109メートル)ごとに石仏があり日金山東光寺がある42丁目まで続いているそうです。
一丁目の石仏を出発してからひたすら舗装路(一般道)を上って30分ぐらいの地点(17丁目手前)に公衆トイレがありました。
ここまで分岐点もありましたが石仏がいい目印になり迷うことなく助かりました。
トイレを過ぎてちょっと進むと十九丁目(赤丸部)の石仏がありその先(青丸部)に登山口出入り口がありました。
登山口になります。雪が残っているのではと心配でしたがここは全然大丈夫でした。
登山口から上り始めると心配していた雪がちょっとずつ現れてきました
26丁目です。この辺りはハイキングコースも雪に埋もれていたので石仏を目印に進みました。
この頃はトレッキングシューズも持っていなく普段履いているスニーカーだったので雪が靴の中に入ってきて足は冷え冷えのキンキンです
ここまで膝くらいまで雪に埋もれながら歩いてきて写真を撮る余裕など無くここにきてやっと坂がゆるくなったので写真を撮れました
途中から靴はもちろん靴下や足まで雪まみれでびちょびちょでした。
ハイキング用ストックなどもちろん持っていなかったので拾った木の棒でコースを確認しつつなんとかよじ上ってきました。
やっとの思いで辿り着いた最後の四十二丁目の石仏です
日金山東光寺にあった石仏群です。こちらもほとんどが雪に埋もれていました。
この日金山東光寺から目的地である十国峠までは20分ほどらしいのですが石仏の道を歩ききった安堵感と雪道を歩いた疲労からここで十国峠を諦めてリタイアすることを決めバスで下山しようと熱海峠というバス停に到着・・・・と時刻表を確認すると雪のため運行を中止していると案内状が
運行していないバスをいくら待っていてもバスは来ないのでハイキングコースの下山は諦め失意のなか一般道を歩いて駅を目指すことにしました。
さすがに一般道は除雪されていたので歩きやすくて下り坂ということもあって無事に熱海にある梅園に到着しました。
こちらの熱海の梅園は入場料がかかるので道路脇から梅を眺めて帰宅しました。
多少は雪が残っているかなと思っていましたが、あれほどの大雪が残っているとは予想外でした。
今回のハイキングでは装備の大事さが身に染みて分かったので、いまさらですがハイキンググッズの購入を決意しました。
今までは普段履きのスニーカーにホームセンターの安売りデイバッグという装備でしたので、とりあえずトレッキングシューズと登山バッグとハイキング用ストックの3点を購入しようと思います。
スタート 10:40 ゴール 15:10
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