池ノ平展望公園を後にすると本格的な山道に一変してハイキングらしくなりました。
こちらで本日初めてハイカー(ソロ)の方とすれ違いました。(もう登頂?!されて下山のようでした)
すぐにつるべ落としの滝と位牌岳への分岐がありましたがガイド本どおり位牌岳方面に右折しました。
笹だらけの道ですが踏み跡も明瞭で安心でした。
稜線歩きですが危険な場所はロープがあり安心して歩けました。
ガスっていて展望はありませんでしたが色々な花やスイーツがあり楽しめました
池ノ平から1時間20分ほどで見学ポイントであるブナの墓場に到着しました。
風の影響か地質の影響なのか大小を問わず多くのブナが倒れていました。
ブナの墓場を通り過ぎるとつるべ落としの滝への分岐点がありました。
ここから位牌岳山頂まで0.8Km、つるべ落としの滝まで1.8Km、池ノ平まで4.4Kmと書かれていました。
滝への分岐点から20分ほどで袴腰岳&愛鷹山への分岐点に到着しました。
このあたりまで来ると天気も回復してきて時折ガスがはれて展望を楽しめました。
途中左手側に長泉町の標高最高地点1399mがありました。
長泉町の最高地点のすぐ側には休憩にちょうどいい広場もあったのでこちらでランチ休憩を取りました
こちらで本日2回目のハイカー(ペア)と出会いました。
広場からは5分ほどで位牌岳山頂に到着しました。
山頂は1457mで木々に囲まれていて展望はありませんでした。
鋸岳へ続く縦走路は危険なようで立ち入らないように警告文がありました。
せっかくなので山頂をぐるっと散策して来た道を戻ります。
登頂時には気付かなかったのですが滝への分岐のそばに五輪の塔への分岐点もありました。
興味深かったのですが今回はガイド本どおりのコースと決めていたので次回のお楽しみにとっておくことにしました。
今回は本で紹介されているようにこちらからつるべ落としの滝のコースを進みます。
このあたりもまだまだ倒木が多くありました。
こちらのコースは石が多くガレ場や沢を横断したり沢を歩くようになっていて雨上がりということもあり非常に滑り易く気を使い疲れました。
分岐から1時間ほどで滝の入り口がありました。
大雨の後にだけ現れる幻の滝と紹介されていたので雨上がりの今日ならばと期待して行ってみたのですがご覧のとおり
写真では分かりづらいのですが一番上の部分にちょろちょろと水が流れていました。
残念でしたがこれも次回の楽しみということにして再び下山します。
滝から150mで林道への分岐点がありました。ここから林道を経由して駐車した水神社を目指します。
消えかかっていましたが指導標にも水神社と書かれていました。
途中には溶岩が冷却に伴う収縮により板状に割れ目の入った板状節理や大きな一枚岩の千じょう岩などの見学ポイントがあり楽しめました。
林道への分岐から30分ほどでつるべ落としの滝ハイキングコース入口に到着しました。
ここからは林道を歩き水神社を目指します。
途中朝は通過したゲートに到着し舗装された林道をひたすら下りました。
ハイキングコース入口から20分ほどで駐車した水神社に到着しました。
ハイキングが無事終了したことを感謝してお参りをして本日のハイキングも終了です。
ガイド本によると本日の歩行距離は11.5Km。累積標高差は1068m。
登頂時のコースはあいにくの雨スタートでしたが一部ヤブが濃い場所もありましたが総じて歩きやすく楽しかったです。
下山時のコースは石が多く滑り易くずっと足元も確認しながらで気を使い疲れてしまいました。
今回は初めての愛鷹連峰ということでガイド本どおりのコースを歩きましたが機会があれば五輪の塔のコースやちゃんと水が流れている滝も見てみたい
出会った数(ハイカー) 4回(6人)とても静かなハイキングでした
スタート9:30 ゴール16:15
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