土日の午前中、真富士の里から有東木行きは7:26の一本だけでしたが乗客は私一人だけでした。
有東木は日本のワサビ栽培の発祥の地ということなのでワサビ田を見学しながら進み
1時間ほどで葵高原に到着。駐車場があって5台ほど駐車済みでした。
案内図もあったので改めてルートを確認
葵高原からも10分ほど舗装路歩きしてやっと登山口に到着。待望の登山道の始まり
前日の雪は小降りだったようでお塩みたいに少しだけ
結局2日間軽アイゼンは使わずじまいだったのでテン泊トレーニングの良い重しになりました
コース名物の炭焼き釜の跡を見学したり
風穴はどれと彷徨っていると社があったのでお参り。
途中ソロさん2人とすれ違い稜線にのると待望の富士山が見えてエネルギーチャージ
青笹山へ向かうと親子さんとすれ違ったり名前通りこの山は本当に笹だらけなんだなぁとこの時はのんきに思いながら
スタートから3時間半ほどで青笹山の山頂に到着。ペアさんが休憩中ですぐにソロさんも到着されました。
山頂からの展望は素晴らしくて南アルプスはもちろん静岡名物のダンゴ標識と富士山も
富士山をおかずに30分ほど食事休憩してから再出発。
するとこちらの斜面はいきなり笹が元気で嫌な予感
この先の浅間原まで私の嫌いなヤブコギ箇所が多数でした。この区間はもう来ないよ~
それでも1498ピークを通過して
浅間原に到着。やっとヤブコギから開放されこの展望なのでもうここにしちゃおうかなとも思ったけど通過。
するとすぐに2つ目の鉄塔に到着。こちらも良い眺めでしたがもうちょっと進んでおこうと通過しました。
ヤブコギすることない快適なコースを進んでいると
湯ノ岳の山頂に到着。これ以上進むと日帰りになってしまうのでここに決定。
細長い山頂をいったりきたりしてちょうど樹木がきれているところがあったのでテントを設営
テントの中でぬくぬくと暖まりながら富士山を眺めながらまったり
とてもキレイだった紅富士をおかずに夕食して就寝
テントの前室に置いておいた水はご覧のとおり凍っていたけどテント内の水は凍らず大丈夫なぐらいの冷え込み具合でした。
日の出を見たり富士山を見たりと富士山を満喫してから撤収して8時くらいに2日目スタート。
湯ノ岳から第二真富士山までは快適なコースで誰にも出会わず進んでいると
第二真富士山の山頂に到着。狭い山頂だけど富士山は見えました。
山頂には石仏と二等三角点がありました。
ヲイ平への分岐前に急傾斜があり新しいロープが整備されていたので有難く利用させてもらいました。
ヲイ平への分岐は真富士峠という標識があったりして
もう1つの山頂である第一真富士山の山頂に到着。こちらは広い山頂でした。さすが第一。
富士山を眺めながらおやつ休憩しているとグループさんが到着。ここでデジカメの電池が切れたので後は携帯で撮影。
ここからガラケーなので画像が悪いです。
グループさんペアさんソロさんなど多数とすれ違って全然平らじゃないヲイ平に到着
第3登山口のある林道に到着。車が数台にマイクロバスまで駐車していました。
少しだけ林道を歩き再び登山道に入ると指導標やテープがあり安心して進め
再び林道に出合いました。第2登山口でした。今度は反対側を見るとすぐに登山道がありました。
崩壊地にはしっかりと巻き道が作られていたりして
第1登山口に到着。ここからは舗装路歩きで点在する石仏を見ながら進み
最後に集落を抜けて29号線に合流。するとすぐに標識がありオクシズの駅、真富士の里に到着。
駐車場に到着後シューズに違和感があったので確認すると穴が開いていました。
今年の4月から履きはじめたばかりのハイテックですがガシガシ使いすぎたせいなのか残念ながら早くも寿命のようです。
今回もテン泊トレーニングだけど静岡の百山を2座も進めちゃう欲張りハイク。
テン泊トレーニングとして前回までの雲取山や笠取山に続き今回も緩やかなコースだったけれどやっぱり体力不足を痛感。
往路では重荷に耐えかねてやっぱり何度も小休憩 まだまだ体力不足のようです
安倍東稜ということで先週の大光山から安倍峠と同じように富士山と南アルプスの展望を楽しめる良いコースでしたが大荷物だったので青笹山から浅間原までの笹のヤブコギには参りました
それでもテントから刻々と変化する富士山を眺められたのでヤブコギの甲斐は充分すぎるほどありました。
下山後は真富士の里できんつばなどを購入。作りたてで温かくてとても美味しかった
そして今週も黄金の湯で入浴。素晴らしい泉質の温泉で疲れがとれました
1日目スタート 7:55 ゴール 13:05 2日目スタート 8:10 ゴール 12:10