仙流荘バス停近くの駐車場には4時半頃到着バスの始発が6時5分だったのでしばらく車内で仮眠
仮眠から目覚めてバス停に向かうとかなりの行列が出来上がっていたので行列にザックを身代わりに置いて切符を購入
料金は往復で2680円で5台目か6台目のバスに1時間ほど乗車して7時頃に北沢峠に到着。
すぐに長衛小屋に向かい手続きをしてからテントを設営して7時45分ごろにテン場を出発。
最初はテン場から5分とすぐ近くにあるこちらの登山口から仙丈ケ岳に向けてハイクスタート
北岳展望台から北岳を眺めたりしながら進み2合目を過ぎるとコース上に帽子を発見したので分かり易いように丸太の上に置いて進むとすぐに明らかに何かを探しながら下山してくる人と出会ったので置き場所を報告
再出発してしばらく進んでいるとふと何か変だなと気付くとなんとザックに付けておいた熊鈴とカメラが無い
慌てて引き返しすれ違う人に聞きながら下山していると先ほど帽子を探していた人と再会。
聞くと熊鈴に気付いて帽子と同じ場所に置いておいたくれたそうなのでお礼を言って戻ると無事熊鈴を発見
でもカメラは探したりすれ違う人に聞いたりしながら出発した登山口まで戻ってみても残念ながら見付からず
せっかく南アルプスを訪れたのにカメラ無しかぁと失意のまま登山口まで戻りもう一度最初からハイクのやり直しをすることに。
でも今歩いてきたばかりのコースをまた戻るのも嫌なので北沢峠に移動。
北沢峠にある先ほどとは違う登山口から気分を新たに再出発することにしましたがここまでで既に1時間ほど経っていました
デジカメが無いのでここからは携帯のカメラで撮影した画像になります。
こちらのコースには何合目かの標識があり進み具合がわかり便利でした。
二合目に到着。ここで先ほど歩いたテン場への近道コースと合流しました。
三、四、五合目と次々に通過して
六合目に到着。六合目は小さな広場になっていて展望もあったので小休憩。
行ったり来たりしてお腹が空いたのでここで朝食のおにぎりを食べてエネルギーチャージ
お腹も膨れたのでなんだか雲が多いなぁと思いながらも再出発。
続いて小仙丈ケ岳に到着してドリンク休憩しているとカメラありましたか?と気にかけてくれる人がいました。ありがとうございます。
楽しみにしていた稜線歩きだけど残念ながら徐々にガスが濃くなっていき
ガスで展望がないので花と思っても携帯のカメラなのでミヤマキンバイがやっと
ガスは濃くなるいっぽうで頂上直下に到着しても目の前の頂上すらよく見えなくなり
仙丈ケ岳に到着も完全にガスのなか しょうがないので花たちを眺めながらランチタイム
こちらでもカメラありましたか?と気にかけてくれる人達がいました。皆さんありがとうございました。
ガスがとれそうも無いので下山は小屋巡りのコースを選択。
ハクサンイチゲを眺めたりしながら進んでいると仙丈小屋に到着。
藪沢カールもガスのなかで残雪もあったりして
丹渓新道への分岐を通過すると往路のコースからもよく見えた馬の背ヒュッテに到着。
馬の背ヒュッテを通過すると分岐点があり雪渓もありました。
しかし残念ながら予定していた大平山荘へのコースはまだ残雪のため通行止めでした。
確認してみると残雪たっぷりだったので納得して大滝の頭(五合目)方面へ予定変更。
小屋巡り最後の藪沢小屋に到着。無人小屋のようで中を見てみたけど暗くて撮影できず。
何回か雪渓や雪解け水を横断して進むと
大滝の頭(五合目)で往路のコースと合流しました。
分岐でもある二合目に到着。最後にもう一度カメラを探すために右のテン場への近道コースを選択。
キョロキョロと探しながら進むも見付からずやっぱり見つからずやっぱりダメかぁと諦めかけて最後の分岐に到着。
・・・するとなんと誰かが拾って置いておいてくれてありました。本当にありがとうございます
おかげでここからカメラ復活です 長衛小屋のテン場に戻るとテントが増えていました。
沢の水で顔を洗ったりして涼しくしてから昼寝などしてお泊りハイク1日目は終わりました。
今回は南アルプスで初めてテン泊するために北沢峠の長衛小屋へ。
これまでも途中でハンカチや地図、最近では携帯電話など落としたことはありましたがクマ鈴とデジカメは初めてでビックリ。
クマ鈴は落ちたらその場で絶対に気付くと思っていたけれど実際はまったく気付かずしばらくしてから今日はやけに静かだなと思いやっと気付く始末でした。
クマ鈴は帽子の人のおかげですぐに見つかりましたがデジカメは登山口まで戻っても見つかりませんでした。
せっかくの南アルプスなのにデジカメ無しかぁとかなり気落ちして再出発。
途中からガスが濃くなったのでデジカメがあっても風景は撮れなかったと自分を慰めつつ、でも楽しみにしていた展望も楽しみながらの稜線歩きも頂上からの展望を楽しむことも出来無いと結局落ち込みながら登頂
頂上で昼食を食べ終わったので下山するのですがピストンでまた同じコースを歩くのは今回はさすがに精神的に辛かったので小屋巡りをできる藪沢コースを選択。
でも残念ながら藪沢コースは馬の背ヒュッテの先の分岐でまだ残雪が多く通行止めになっていました。
しかしこれが結果的に大正解で往路と同じコースを進んでいくと最後の分岐点で親切な方がカメラを見つけてくれてありました。本当にありがとうございました。
今回のハイクでは本当に多くの方の優しさに触れることができ多くの人の優しさにたくさん助けていただきました。
この場を借りて改めて御礼申しあげます。皆様ありがとうございました。
1度目のスタート 7:50 2度目のスタート 8:55 ゴール 13:55
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