回顧録 沼津アルプス 北行き2014年4月27日()
その1 奥沼津アルプスからスタート 北行き
今回の行き先はアルプス。アルプスはアルプスでも先月も訪れた沼津アルプスですが
今回は前回のゴール地点の奥沼津アルプスの茶臼山からスタートしました。
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コース 伊豆箱根鉄道原木駅 石堂橋登山口 茶臼山 大嵐山 大平山 鷲頭山 小鷲頭山 志下山 徳倉山
前回訪れた際は沼津駅側の香貫山(かぬきやま)からスタートして伊豆半島をどんどん南下する沼津アルプスの南行でしたが、今回は伊豆半島側からスタートして沼津駅を目指す沼津アルプス北行というコースに挑戦してみました。
GWでお天気も良さそうなので混雑すると思い伊豆箱根鉄道の原木駅を早朝の7時にスタートしました。
駅を出て石堂橋(いしどうばし)で川を渡って左折してしばらくすると石堂橋口登山口(赤い矢印部)がありました。
石堂橋口から大平山(おおべらやま)までは奥沼津アルプスと呼ばれるコースで大平山で沼津アルプスのコースに繋がります。
沼津アルプスはカラフルな指導標が名物となっていますが、奥沼津アルプスは素朴な指導標が多かったです。
それでも踏み跡がしっかり付いているので迷う事は無いと思います。順調に1座目の茶臼山(128m)に到着
奥沼津アルプスも沼津アルプスと同じくかなり急な上り下りがありますがロープもあるのでつかまりながら歩きます。
茶臼山から30分ほどで2座目の大嵐山(191m おおぞれやま)に到着しました
大嵐山は通称日守山と呼ばれていて頂上には公園があります。
赤い丸印が公園の柵になっていてくぐり抜けて入りました。
公園には双眼鏡がある展望台などもあるのですが今回はそのまま大平山に向かいます。
くぐり抜けた柵を時計周りに進むと指導標がありちょっとだけ隙間が作られている部分をすり抜けて進みます。
途中の江間という地区への分岐を超えたり、ロープにつかまりながらいくつかある急登を何とか進みます。
アルプスらしいちょっとしたガレ場?も気を付けて進みます
奥沼津アルプス名物のハシゴ場もありましたハシゴはしっかりと固定されていますが滑らないように慎重に下りました。
奥沼津アルプスはハシゴ以外にもスリリングなシーンが多かったです。
いろいろと緊張する場面を慎重に進み大嵐山から1時間20分ほどで奥沼津アルプスの起終点である3座目の大平山(356m おおべらやま)に到着しました
大平山の山頂は展望はあまりありませんが広場になっていてベンチも置かれていたので休憩を取らせていただきました。
大平山から下りていくと多比口峠に到着です。沼津駅から多比までバスで来てこちらに上ってきてスタートする方も多いようです。
指導標にも書かれている沼津アルプス名物のウバメガシの岩尾根
こちらも沼津アルプス名物の巨大な岩を削った岩階段
多比峠です。指導標には次の鷲頭山までアト12分と書かれていました。
指導標どおり12分ほどで4座目の鷲頭山(392m わしずやま)に到着です。石の灯篭が迎えてくれました
こちらの山頂は広場になっており展望もいいので多くの人が休憩されていました。
山頂には社やベンチがありました。この鷲頭山が沼津アルプスの最高峰で392mです。
続いて鷲頭山のお隣りの5座目の小鷲頭山(330m)です。こちらの山頂は狭いので写真だけ撮って進みました。
そしてロープ場となっている急坂を慎重に下ると中将さんと呼ばれるポイントに到着しました。
巨大な岩の下に社があり石像が飾られていました。
中将さんを過ぎるとすぐに志下峠に到着しました。休養林となっていて立ち入り禁止になっているようです。
指導標の向こう側には、ぼたもち岩と呼ばれる大きな石が見えます。
10分ほどで馬込峠に到着しました。猪のヌタ場と書かれているのが気になりますが先に進みます
すぐに6座目の志下山(214m しげやま)に到着しましたこのあたりには展望台がたくさんありました。
そしてまたすぐに志下坂峠です。前回は気付かなかったのですが赤い丸印のところに小さな祠がありました。
素晴らしい行為に感動して進むと千金岩という大きな岩がありました。景色を楽しみ縁起が良さそうなので触っておきました
千金岩から20分ほどで対空壕に到着。沼津アルプスは見学ポイントが多いのが良いです
すぐに香貫台分岐に到着しました。次の徳倉山まで7分と書かれていました。
またも指導標どおり7分ほどで7座目の徳倉山(256m とくらやま)に到着しました。
こちらの山頂も広い草原になっていました。
富士山を眺めていたかったのですが時間もお昼近くになり気温も急上昇してきて暑かったので写真だけ撮って進みました。
その2に続きます。
奥沼津アルプスではほとんど人に会いませんでしたが沼津アルプスでは多くの人に出会いました。
この日はとても天気が良く暑いくらいでした。その分どこでも展望が良くて癒されました
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