箱根 防ヶ沢から駒ケ岳と大涌谷2014年8月31日()
7月と8月と子供が夏休みだったのでキャンプや海水浴などと遊び回りました。
しかし楽しい夏休みも終わってしまったのでハイキング再開しました。
子供がテレビで見た物を食べたいと言うので今回はおつかいハイキングです
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コース 防ヶ沢登山口 防ヶ沢分岐 駒ケ岳 防ヶ沢分岐 神山 冠ヶ岳 大涌谷 神山 防ヶ沢分岐 防ヶ沢登山口
今回のハイキングのスタート地点に選んだのは箱根の防ヶ沢という地点です。
水族館などある箱根園から湖尻方面に進むと右側に防ヶ沢の登山口がありました。
指導標があり元箱根約5Km、湖尻約2Kmと書かれていてコース案内図もありました。
指導標には駒ケ岳90分、神山110分と書かれていました。
軽自動車が2,3台(普通車だと1台か2台)置けるスペースがあったのでこちらに駐車しました。
防ヶ沢のハイキングコースはよく整備されており歩きやすいスタートでした。
初めはスギ林の中を歩きますが指導標もあり安心でした。
スタートから45分ほどで清水平の分岐に到着しました。(右方面が駒ケ岳、左方面が清水平)
清水平を経由して姥子に行けるコースのようですが指導標(4枚の木の板)の文字も薄くなっていてマイナーなコースのようです。
今回は右折して駒ケ岳方面に進みました。
途中には笹が生い茂りここは本当に箱根のハイキングコースなの?と思うような所もありました(どうも防ヶ沢からのコースはあまりメジャーなコースでは無いようです)
それでもさすが人気のある箱根です、踏み跡は明瞭でコースは分かりやすく安心して進めます。
雨あがりなので路面状態が悪いところもありましたがスタートから1時間ほどで防ヶ沢分岐に到着しました。
ここはスタート地点の防ヶ沢登山口、駒ケ岳、神山、早雲山と4方面の分岐(十字路)でした。
まずは駒ケ岳に行ってみようと右折しました。
防ヶ沢分岐から15分ほどでロープウェイ駅と箱根神社元宮の分岐に到着しました。
しかし元宮神社方面のコースは笹が凄かったので駅を目指すことにして直進しました。
駅を目指し直進すると5分もたたずに霧に包まれた駒ケ岳ロープウェイ駅に到着しました。
ロープウェイを利用するハイカーも多いようで汚れた靴など洗える水道がありました。
駒ケ岳(1357m)の山頂にはロープウェイ駅だけでは無く箱根元宮神社もありました。
その他にも広場や富士山や相模湾などの展望所もあり遊歩道が整備されていて山頂を1周できるようになっていました。
霧の中ゆっくりと遊歩道を1周して駅近くの展望広場に戻るとちょうど霧が晴れて芦ノ湖が見えました
30分ほど駒ケ岳山頂を楽しみ次の目的地である神山を目指します。
防ヶ沢分岐まで戻り今度は神山方面に進みます。
25分ほどで本日2つ目神山(1438m)の山頂に到着しました。
神山は一等三角点もある箱根の最高峰ですが樹木に囲まれた山頂で展望は無くそれほど広くありませんでした。
それでも山頂から木々の間から先ほどの駒ケ岳が眺められました。
神山を出発し先に進むと5分ほどで冠ヶ岳への道がある分岐点に到着しました。
せっかくなので寄って行くことにしようと指導標をよく確認すると、ちょっときついの文字が
冠ヶ岳へ向かう道には鳥居があり先に進むと社がありました。
お参りをして社の脇に続く道を進むとすぐに冠ヶ岳(1409m)の山頂に到着しました。
山頂は樹木に囲まれていて展望は無くすごく狭かったです。
冠ヶ岳の見学を終えて今回のおつかいハイキングの目的地である大涌谷を目指します。
大涌谷への途中には一方通行の下り専用コースもあったりしました。
冠ヶ岳の分岐から30分ほど進むと大涌谷が見えてきました。
木々が枯れてあちこちから火山ガスが噴出していて独特な雰囲気と臭いがしていました。
大涌谷は観光名所で車やロープウェイで多くの人が観光に訪れています。
レストランやお土産屋もあり自然研究路という遊歩道も整備されていて噴煙の様子を見学できるようにもなっていました。
延命や子育てにご利益があると信仰されている大涌谷延命地蔵もありました。
ここで今回のおつかいハイキングで子供に頼まれた黒たまごを購入
1つ食べると7年寿命が延びると言われているそうです。
おつかいの目的の品も手に入れたので来た道を戻ることにします。
予定では途中からお中道という別コースで戻るつもりでしたが大涌谷からの上りがきつく歩くのに夢中になっていたら忘れていました
12時を過ぎお腹も減った頃ベンチになりそうなちょうど良い丸太が置いてある広場があったのでランチタイム
場所は冠ヶ岳を過ぎ神山の少し手前ぐらいです。
よく休憩に使われている場所のようでゴミがチラホラ(もちろん拾って帰りましたよ)
お腹も脹らみ休憩したので疲れも取れ順調に進み防ヶ沢分岐に戻ってきました。
ここまで多くのハイカーに会いましたが、この分岐から登山口までの間では行きも帰りも誰にも会いませんでした(やはりマイナーなコース?)
50分ほど静かな山行を楽しむと登山口に無事到着朝と同じく私(両親)の車だけでした。
霧に包まれた駒ケ岳はとても幻想的で神秘的でした。
神山と冠ヶ岳は樹木に囲まれていて展望がありませんでした
大涌谷は多くの観光客が訪れていました。
子供に頼まれたおつかいの黒たまごは帰宅後みんなで美味しくいただきました
箱根でも人気のコースみたいで多くのハイカーに出会いました。
スタート 8:00 ゴール 15:00
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